
自作PCの電源ユニット選びに、2025年の大本命が登場しました。CORSAIRの新世代電源「HXi Shift 2025」シリーズと「RMx Shift 2025」シリーズは、モジュラーコネクタを側面に配置した“Shiftデザイン”と、PCIe 5.1 / 12V-2×6ネイティブ対応が大きな特徴。ハイエンドゲーミングPCからクリエイター向けワークステーションまで、次世代GPUを見据えた電源ユニットとして非常に魅力的なラインナップです。
この記事では、2つのシリーズの違い・共通点・どんなユーザーに向いているかを分かりやすく解説しながら、スペックや価格、発売日までしっかり網羅していきます。
- 側面コネクタ「Shiftデザイン」とは?ケーブルマネジメントが劇的にラクになる
- 共通する最新規格対応:ATX 3.1 & PCIe 5.1 / 12V-2×6ネイティブ
- ハイエンド向け「HXi Shift 2025」シリーズの特徴
- バランス重視の「RMx Shift 2025」シリーズの特徴
- HXi Shift 2025 と RMx Shift 2025、どちらを選ぶべき?
- サイドインターフェース電源は今後の新定番になりうる
- 発売日・価格まとめと購入前チェックポイント
- まとめ:次世代GPU時代の“本命クラス電源”を今のうちにチェック
側面コネクタ「Shiftデザイン」とは?ケーブルマネジメントが劇的にラクになる
「コネクタが側面にあるだけで、ここまで配線が変わる」
従来のATX電源は、モジュラーコネクタが背面(PCケースの前方側)に配置されており、ケースの狭い裏配線スペースに手を差し込んでケーブルを抜き差しするのが当たり前でした。
「HXi Shift 2025」「RMx Shift 2025」シリーズは、この常識を覆すサイドインターフェース(側面コネクタ)を採用。電源ユニットをケースの下部に搭載した際、ケースのサイドパネル(裏配線側)と平行にコネクタが並ぶイメージです。
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ケーブルの抜き差しがしやすい
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高さ方向のクリアランスに余裕ができる
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裏配線スペースをスッキリまとめやすい
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組み立て後でもケーブルの追加・差し替えが容易
配線のしやすさは、初めて自作PCに挑戦する初心者にも、数多くのビルドをこなしてきた上級者にも大きなメリットとなります。

共通する最新規格対応:ATX 3.1 & PCIe 5.1 / 12V-2×6ネイティブ
最新のハイエンドGPUに安心して電力を供給するには、電源ユニット側の規格対応も重要です。
両シリーズともに、
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ATX 3.1準拠
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PCIe 5.1対応
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12V-2×6コネクタを標準搭載(ネイティブケーブル)
という構成になっており、次世代GPUに必要な電力仕様をしっかり満たしています。
さらに、コネクタは色分けされたデザインとなっていて、ケーブルの挿し間違いを防ぎ、確実に差し込まれているか視覚的に確認しやすいのもポイントです。
ハイエンド向け「HXi Shift 2025」シリーズの特徴

デジタル制御×iCUE LINKで電源を“見える化&一元管理”
HXi Shift 2025シリーズの大きな魅力は、デジタル制御とiCUE LINK統合です。
電源ユニット内部にiCUE LINKシステムハブを内蔵しており、対応するファンや簡易水冷クーラーなどを直接接続可能。最大24個のiCUE LINK対応デバイスを接続でき、PC内部の制御をまとめて管理できます。
CORSAIRの「iCUE」ソフトウェアと組み合わせることで、
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電力供給状況(消費電力・レールごとの出力)
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電源ユニットや内部の温度
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接続されたファンの回転数・カーブ制御
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クーラーやファンのライティング設定
などをリアルタイムに統合管理することが可能です。
電源・冷却・ライティングを一つのプラットフォームで管理したい人には、HXi Shift 2025は非常に相性が良いシリーズです。
Cybenetics PLATINUM認証の高効率&静音性
HXi Shift 2025は、電源効率やノイズを厳しく評価することで知られるCybenetics社のPLATINUM認証を取得しています。
これにより、
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高負荷時でも高い変換効率を維持
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無駄な発熱を抑え、静音性と省電力性を両立
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実使用環境に近い条件での評価に基づく信頼性
といったメリットが期待できます。ハイエンドGPU+多コアCPUを組み合わせたハイパフォーマンスゲーミングPCや、長時間高負荷が続くレンダリング・動画編集マシンにも適した設計です。
ラインナップと型番・価格・発売日
HXi Shift 2025シリーズは、3つの容量が用意されています。
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iCUE LINK HX1000i Shift 2025
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定格出力:1000W
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型番:CP-9020265-JP
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予想市場価格:45,280円前後(税込)
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発売日:2025年11月27日
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iCUE LINK HX1200i Shift 2025
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定格出力:1200W
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型番:CP-9020267-JP
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予想市場価格:51,780円前後(税込)
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発売日:2025年11月27日
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iCUE LINK HX1500i Shift 2025
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定格出力:1500W(115~240V)、1200W(100~115V)
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型番:CP-9020269-JP
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予想市場価格:59,780円前後(税込)
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発売日:2025年11月27日
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さらに詳細なスペックや対応ケーブル構成が気になる方は、公式の製品ページもチェックしておきましょう。
➡︎ HXi Shift 2025 シリーズ詳細(アスク公式)
バランス重視の「RMx Shift 2025」シリーズの特徴

コスパに優れたCybenetics GOLD認証電源
RMx Shift 2025シリーズは、Cybenetics GOLD認証を取得した電源ユニットです。PLATINUMほどではないものの、GOLDランクの効率と静音性は、ゲーミングPCやクリエイティブ用途に十分応えてくれます。
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高効率で電気代を抑えたい
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でも、予算はなるべく抑えたい
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信頼性の高いメーカー製電源が欲しい
といった“コスパ重視ユーザー”にピッタリな選択肢です。
静音性に配慮した140mm流体軸受ファン+手動ダイヤル
RMx Shift 2025には、140mmの流体軸受(FDB)ファンが採用されています。
大口径ファンは、同じ風量でも回転数を抑えられるため、静音性の面で有利です。
さらに、ファン回転数を調整できるダイヤルを搭載している点もユニーク。
用途に合わせて、
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静音重視の低回転モード
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冷却優先の高回転モード
といった具合に、自分好みのバランスへチューニングできます。
高耐久な日本製105℃コンデンサを100%採用
RMx Shift 2025シリーズは、105℃定格の日本製コンデンサを100%採用。
高温環境下でも安定して動作しやすく、長期的な信頼性の向上に貢献します。
長時間のゲーム配信や4K動画編集など、PCに負荷をかけ続ける使い方でも安心して使える構成です。
ラインナップと型番・価格・発売日
RMx Shift 2025シリーズは、2つの容量がラインナップされています。
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RM850x Shift 2025
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定格出力:850W
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型番:CP-9020299-JP
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予想市場価格:23,480円前後(税込)
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発売日:2025年11月27日
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RM1000x Shift 2025
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定格出力:1000W
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型番:CP-9020300-JP
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予想市場価格:29,780円前後(税込)
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発売日:2025年11月27日
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ミドル〜ハイエンドGPUを想定したゲーミングPCには、非常に扱いやすい出力帯です。
➡︎ RMx Shift 2025 シリーズ詳細(アスク公式)
HXi Shift 2025 と RMx Shift 2025、どちらを選ぶべき?
両シリーズとも「Shiftデザイン」「ATX 3.1 / PCIe 5.1対応」「12V-2×6コネクタ標準搭載」といった共通点がありますが、ターゲットユーザーは少し異なります。
HXi Shift 2025が向いている人
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RTX 5090クラスなど、最上位GPU+多コアCPU構成を予定している
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電源も含めてシステム全体をiCUEで統合管理したい
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高効率・高静音のCybenetics PLATINUMクラスが欲しい
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1000W〜1500Wの大容量電源が必要
こうしたハイエンド志向のユーザーには、HXi Shift 2025がベストマッチです。
RMx Shift 2025が向いている人
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ハイエンド〜ミドルハイGPUを使うゲーミングPCを組みたい
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コスパ重視で、GOLD認証クラスの高品質電源を探している
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静音性と信頼性は重視しつつ、予算は抑えたい
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850W〜1000Wクラスで十分
価格と性能のバランスを重視するユーザーには、RM850x / RM1000x Shift 2025がちょうど良い選択肢になります。
サイドインターフェース電源は今後の新定番になりうる
Shiftシリーズのような側面モジュラーコネクタ採用電源は、今後のPCケース設計とも非常に相性が良いトレンドです。
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電源シュラウド付きケースとの親和性が高い
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裏配線スペースの活用がしやすい
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見た目のスッキリ感がアップし、ビルド映えする
といった強みがあり、「配線がキレイなPCを作りたい」「サイドガラス越しに内部を魅せたい」といったニーズにしっかり応えてくれます。
発売日・価格まとめと購入前チェックポイント
両シリーズとも、2025年11月27日発売予定となっており、日本国内では株式会社アスクを通じて CORSAIR製電源として展開されます。
購入前にチェックしておきたいポイントは以下の通りです。
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必要なW数(GPU・CPU・構成パーツから余裕を持って選ぶ)
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HXi(PLATINUM+iCUE LINK)か、RMx(GOLD+コスパ重視)か
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ケース側がサイドインターフェース電源に対応しやすい構造か
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今後のGPUアップグレードも見据えて12V-2×6活用の余地があるか
まとめ:次世代GPU時代の“本命クラス電源”を今のうちにチェック
CORSAIR「HXi Shift 2025」「RMx Shift 2025」シリーズは、側面モジュラーコネクタ+最新規格対応+高効率認証という、2025年以降の自作PC・ゲーミングPCの“新しい標準”になり得る電源ユニットです。
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ハイエンド志向なら HXi Shift 2025(1000W / 1200W / 1500W)
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コスパ重視なら RMx Shift 2025(850W / 1000W)
という形で、自分のPCスタイルに合わせて選べるのも大きな魅力。
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