2024年6月28日、株式会社アスク（東京都千代田区）は、Sapphire Technology社製の新しいグラフィックボード「PULSE Radeon RX 6500 XT ITX PURE GAMING OC 8GB GDDR6」を発表しました。本記事では、この注目の製品について詳しく解説し、その特徴や魅力をお伝えします。
高性能とコストパフォーマンスを兼ね備えたPULSEシリーズ
「PULSE Radeon RX 6500 XT ITX PURE GAMING OC 8GB GDDR6」は、AMDのエントリーGPUであるAMD RADEON™ RX 6500 XTを搭載しています。AMD RDNA™ 2アーキテクチャに基づいており、高速なGDDR6メモリとInfinity Cacheを装備しています。これにより、本格的な1080pゲーミングが可能となります。
オーバークロック仕様と優れた冷却性能
本製品は、ゲームクロック2,695MHz、ブーストクロック2,855MHzに設定されたオーバークロックモデルです。さらに、SAPPHIRE独自の「Intelligent Fan Control」に対応しており、アイドル時にはファンが停止することで低負荷時の騒音を大幅に低減します。
ホワイトデザインの洗練された外観
デザイン面では、ホワイトを基調としたシングルファン設計が特徴です。高品質な設計により、PCIe電源コネクタ用回路にはヒューズプロテクションが内蔵されており、安定性と堅牢性が向上しています。また、ボード全長が約152mmのコンパクトなサイズで、小型PCにも容易に組み込むことができます。
小型PCに最適なコンパクトモデル
「PULSE Radeon RX 6500 XT ITX PURE GAMING OC 8GB GDDR6」は、小型PCへの搭載を考慮したショートモデルです。ボード全長が約152mmと非常にコンパクトで、多くのPCケースに対応可能です。スペースが限られている小型PCでも、優れたゲーミング性能を発揮します。
ゲーミングパフォーマンスを最大化する「TriXXブースト」
SAPPHIREの独自ユーティリティツール「TriXX」により、クーラーの稼動状態のチェックやカスタマイズが可能です。「Radeon Image Sharpening」を統合したTriXXブースト機能を搭載しており、レンダリング解像度を下げて最終的な出力画像を拡大することで、FPSを向上させ、より滑らかなゲーミング体験を提供します。
最新のテクノロジーによる豊かなゲーミング体験
映像出力端子にはDisplayPort 1.4とHDMI 2.1を装備しており、DirectX 12 Ultimateに対応しています。これにより、DirectXレイトレーシングや可変レートシェーディング、AMD FidelityFXなどの最新技術を駆使したリアルな光、影、反射を楽しむことができます。
製品詳細
- メーカー: SAPPHIRE
- 製品名: PULSE Radeon RX 6500 XT ITX PURE GAMING OC 8GB GDDR6
- 型番: SAP-RX6500XTPURE-8GBITX/11314-06-20G
- JANコード: 4537694350891
- アスクコード: VD8887
- 予想市場価格: 32,800円前後（税込）
- 発売時期: 2024年6月28日
まとめ
SAPPHIREの「PULSE Radeon RX 6500 XT ITX PURE GAMING OC 8GB GDDR6」は、AMD RADEON™ RX 6500 XTを搭載した高性能かつコストパフォーマンスに優れたグラフィックボードです。コンパクトな設計と最新の冷却技術により、小型PCにも適したモデルとなっています。本製品は、ゲーム愛好者やPCビルダーにとって、手頃な価格で本格的なゲーミング体験を提供する最適な選択肢となるでしょう。
