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冷却性能の限界突破!40mm厚ファン標準搭載のモンスターケース、HAVN「BF 360 Flow」の実力に迫る

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自作PC市場に、また一つ注目の新ブランドが上陸します。株式会社アスクより発表された「HAVN(ハヴン)」のミドルタワーPCケース「BF 360 Flow」シリーズと、圧倒的な風量を誇る180mm大型ファン「H18」シリーズです。昨今のハイエンド構成では、CPUやグラフィックボード(GPU)の消費電力増大に伴い、いかに効率よく熱を排出するかがシステム寿命を左右する重要な鍵となっています。今回発表されたプロダクトは、まさにその「冷却の最適解」を物理的なアプローチで解決しようとする野心作です。

 

 

HAVN「BF 360 Flow」:垂直と水平のエアフローを極めた新構造

 

BF 360 Flow

 

「BF 360 Flow」は、ハイエンドパーツを安定して運用するために設計された、エアフロー特化型のミドルタワーケースです。ブラックとホワイトの2色展開で、どちらも内部コンポーネントを際立たせる洗練された外観を持っています。このケース最大の特徴は、単にファンを並べるだけでなく、空気の流れ(パス)を徹底的に計算したレイアウトにあります。

グラボを直接冷やす「傾斜シュラウド」の妙

一般的なケースでは、前面ファンからの風がケース底面に滞留しがちですが、BF 360 Flowは内部のシュラウド(覆い)にあえて傾斜を設けています。これにより、前面から吸気された新鮮な空気がスムーズにグラフィックボードの下部へと導かれ、熱がこもることなく効率的に冷却される仕組みです。大型化・高発熱化が進む最新のビデオカードにとって、この直接的なアプローチは大きなメリットとなるでしょう。

組み立てを劇的に変える「セミオープンフレーム」

自作PCユーザーにとって、冷却性能と同じくらい重要なのが「組み込みのしやすさ」です。BF 360 Flowでは、トップのファンブラケットをフレームと一体化させつつ、取り外した際に広大な作業スペースが生まれる構造を採用しています。

 

注目の設計ポイント

トップブラケットを外すことで内部へのアクセスが劇的に向上し、配線作業や大型パーツの設置がストレスなく行えます。メンテナンス性を犠牲にしない設計は、頻繁に構成を変更するユーザーにとっても嬉しい仕様です。

 

前面ファン

 

規格外の冷却力。40mm厚180mmファン「H18」の衝撃

 

H18

 

ケースと同時に発表された「H18」シリーズは、PCファンとしては異例のスペックを誇ります。一般的なケースファンが厚さ25mmであるのに対し、このH18は「40mm」という圧倒的な厚みを持っています。この厚みがもたらす恩恵は、数値を見れば一目瞭然です。

圧倒的な最大風量164.63CFM

直径180mm、厚さ40mmから生み出される風量は最大164.63CFMに達します。BF 360 Flowには、このH18のケース専用バージョンが標準搭載されており、PC内部の空気を力強く循環させます。

  • 高静圧・低騒音の秘密:ファンの軸に傾斜を設け、ブレードにはギザギザの形状を採用。これにより空気を効率よく送り出し、ノイズを抑えつつ静圧を高めています。

  • 長寿命を実現するFDBベアリング:厚みがある分、ベアリング部分にも余裕が生まれ、高い安定性と長寿命を実現しています。

  • 背面ファンも抜かりなし:背面に搭載される140mmファン(H14)も厚さ30mmの特別仕様となっており、吸気だけでなく排気側のパフォーマンスも極限まで高められています。

 

低騒音の秘密

 

大型パーツも余裕で飲み込む柔軟な拡張性

ミドルタワーという枠組みにありながら、BF 360 Flowはハイエンド構成を前提とした広い内部空間を確保しています。360mmクラスの大型ラジエーターの搭載はもちろん、全長のあるグラフィックボードも難なく収まります。

重量級グラボを支える専用ブラケット

近年の高性能グラフィックボードは、その冷却ユニットの巨大さゆえに重量が増加し、マウントへの負荷が懸念されます。BF 360 Flowには、標準で調整範囲の広いGPUサポートブラケットが付属しています。   このブラケットは高さだけでなく奥行きの調整も可能で、ボードの先端を確実に保持します。サードパーティ製の支柱を別途用意する必要がなく、見た目もスマートにシステムを保護できるのが魅力です。

 

重量級グラボを支える専用ブラケット

 

ケーブルマネジメントを革新する「Loopinケーブルシステム」

複数のファンを設置する際の悩みと言えば、煩雑になるケーブルの処理です。H18シリーズには、デイジーチェーン接続(数珠つなぎ)に対応した「Loopinケーブルシステム」が採用されています。

 

配線の合理化

フレーム内にケーブルを隠せる設計になっており、複数のファンを連結しても配線が露出せず、美観を損ないません。これにより、エアフローの妨げとなるケーブルの乱れを最小限に抑えることができます。

 

Loopinケーブルシステム

 

HAVN BF 360 Flow / H18 シリーズ 製品スペック情報

2026年4月24日に発売が予定されている各モデルの詳細は以下の通りです。

PCケース:BF 360 Flowシリーズ
  • BF 360 Flow Black

    • 型番:HVN-CA-BF360-04

    • カラー:ブラック

    • 予想市場価格:27,980円前後(税込)

  • BF 360 Flow White

    • 型番:HVN-CA-BF360-03

    • カラー:ホワイト

    • 予想市場価格:27,980円前後(税込)

システムファン:H18シリーズ
  • H18 Black Fan(1個パック)

    • 型番:HVN-FS-H1840-02

    • 予想市場価格:3,480円前後(税込)

  • H18 Black Fan Dual Pack(2個パック)

    • 型番:HVN-FS-H1840-02-DUO

    • 予想市場価格:6,480円前後(税込)

 

製品

 

まとめ:次世代の冷却基準を提示するHAVNの挑戦

HAVNの「BF 360 Flow」と「H18」シリーズは、既存の「25mm厚ファン」という常識を打ち破り、物理的なボリュームによって圧倒的な冷却性能を確保しようとする非常に硬派な製品です。特に180mm径×40mm厚という巨大ファンのポテンシャルは、静音性と冷却力の両立を目指す自作PCユーザーにとって、大きな選択肢となることは間違いありません。

 

垂直・水平のエアフローを最適化する内部構造、メンテナンス性を考慮したセミオープンフレーム、そして重量級グラボへの対策。これら現代の自作PCにおける課題を高い次元でクリアした本製品は、2026年のPCビルドにおいて注目の存在となるでしょう。

 

新たなPC構成を検討している方、特にハイエンドなCPUやGPUの熱対策に頭を悩ませている方は、この「冷却モンスター」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

購入リンク

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