
PCパーツのトレンドを牽引するThermaltake(サーマルテイク)から、自作PCユーザー垂涎の新プロダクトが登場しました。株式会社アスクより発表されたのは、ブランド初となる温度センサーを内蔵したケースファン「TS EX RGB」シリーズと、圧倒的なビジュアル美を誇るトップフロー型CPUクーラー「UX150-L ARGB Sync」です。
近年のゲーミングPCシーンでは、単に冷えるだけでなく「静音性」と「ライティングの美しさ」をいかに両立させるかが重要視されています。今回の新作は、まさにそのニーズを真っ向から捉えた意欲作。2026年4月3日の発売を前に、そのスペックと魅力、そして導入のメリットをプロの視点で深掘りしていきます。
- 1. Thermaltake初!温度センサー搭載ファン「TS EX RGB」の衝撃
- 2. 磁気連結「MagForce 2.0」がもたらす配線革命
- 3. ラインナップと価格・スペック詳細
- 4. 魅せる冷却。CPUクーラー「UX150-L ARGB Sync」の魅力
- 5. 実力派の冷却性能と静音設計
- 6. まとめ:2026年の自作PCは「温度管理の自動化」へ
1. Thermaltake初!温度センサー搭載ファン「TS EX RGB」の衝撃
自作PCにおける冷却制御は、通常マザーボード側の温度(CPUやチップセット)に依存します。しかし、「TS EX RGB」シリーズが画期的なのは、ファン単体に温度センサーを搭載している点です。
周辺温度に基づいた「インテリジェント冷却」
このファンは、ファン周辺のリアルな空気温度を検知し、そのデータをもとに回転数をダイレクトにコントロールします。これにより、PCケース内の特定のエリアが熱を持っている場合にのみピンポイントで風量を上げ、全体が冷えている時は極限まで回転数を落とすといった、非常に賢い運用が可能になります。
管理ソフトウェア「TT RGB PLUS」で全てをコントロール
付属の専用コントローラーをマザーボードのUSBピンヘッダに接続すれば、専用ソフト「TT RGB PLUS」から自由自在にカスタマイズが行えます。
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ダイレクトな温度監視: 各ファンの周辺温度をリアルタイムで把握。
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静音とパフォーマンスの両立: 低負荷時のノイズ低減と、高負荷時の確実な冷却を自動化。
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ダッシュボード機能: CPU温度などのシステム情報と合わせて一括管理。

2. 磁気連結「MagForce 2.0」がもたらす配線革命
自作PCユーザーを悩ませる「ケーブルの森」問題。特に3基、6基とファンを増やすほど、裏配線はカオスになります。これをスマートに解決するのが、最新の「MagForce 2.0」技術です。
MagForce 2.0とは?
ポゴピン(接触式端子)を磁石で固定することで、ファン同士を直接連結(デイジーチェーン)できる機構です。従来モデルよりも接点面積を2倍に拡張しており、振動や衝撃による接触不良のリスクを大幅に低減しています。
ケーブル1本で複数のファンに給電・制御信号を送れるため、見た目が劇的にスッキリするだけでなく、組み立て時間の大幅な短縮にも貢献します。配線の美しさにこだわるDIYユーザーにとって、これほど心強い味方はありません。

3. ラインナップと価格・スペック詳細
「TS EX RGB」シリーズは、PCケースの仕様に合わせて選べる120mmと140mmの2サイズ展開、さらにブラックとホワイトの2色から選択可能です。全てファン3基とコントローラーがセットになった「3Pack」での販売となります。
TS120 EX RGB 3Pack(120mmモデル)
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ブラック (CL-F206-PL12SW-A): 予想市場価格 16,780円前後(税込)
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ホワイト (CL-F207-PL12SW-A): 予想市場価格 16,980円前後(税込)
TS140 EX RGB 3Pack(140mmモデル)
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ブラック (CL-F208-PL14SW-A): 予想市場価格 17,480円前後(税込)
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ホワイト (CL-F209-PL14SW-A): 予想市場価格 17,680円前後(税込)
標準的なミドルタワーなら120mm、静音重視の大型ケースなら140mmといった使い分けが可能です。特にホワイトモデルは、昨今の「白PCビルド」において、配線の少なさと相まって非常に完成度の高い仕上がりを約束してくれるでしょう。

4. 魅せる冷却。CPUクーラー「UX150-L ARGB Sync」の魅力
同時発表された「UX150-L ARGB Sync」は、コストパフォーマンスと視覚効果を極めたトップフロー型CPUクーラーです。
奥行きを生む「インフィニティミラー」デザイン
最大の特徴は、ファンの軸部分に採用された「インフィニティミラー」です。光が無限に奥へと続くような幻想的なエフェクトは、PC内部に圧倒的な奥行き感と高級感を与えます。ファンとアウターリングの両方がアドレサブルRGB(ARGB)に対応しているため、どの角度から見ても鮮やかです。
各社マザーボードとの同期に対応
ASUS「Aura Sync」、GIGABYTE「RGB Fusion」、MSI「Mystic Light Sync」、ASRock「Polychrome RGB」といった主要メーカーのライティング制御ソフトと同期が可能。5V ARGBピンヘッダさえあれば、システム全体のライティングを統一できます。

5. 実力派の冷却性能と静音設計
見た目ばかりに目が行きがちですが、冷却パーツとしての基本性能も一級品です。
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TDP 130W対応: 銅製ベースを採用し、効率的に熱を吸い上げます。ミドルクラスのCPUであれば、ゲーミング用途でも十分な余裕を持って運用可能です。
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130mm大型ファン: 一般的な120mmより一回り大きい130mmファンを搭載。7枚のブレードが最大59.2CFMという強力なエアフローを生み出します。
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ハイドロリックベアリング: 摩擦を抑えるハイドロリックベアリングにより、静音性を高めつつ長寿命化を実現。最大騒音値も35dBAに抑えられており、深夜の作業やゲームプレイも快適です。
製品概要
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製品名: UX150-L ARGB Air cooler Black (CL-P147-CA13SW-A)
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予想市場価格: 3,780円前後(税込)
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発売時期: 2026年 4月3日

6. まとめ:2026年の自作PCは「温度管理の自動化」へ
今回のThermaltakeの新製品発表は、自作PCの新たなスタンダードを予感させるものでした。 「TS EX RGB」シリーズが提案する「個別の温度センサーによる最適化」は、静音PCを目指すユーザーにとっての終着駅と言えるかもしれません。また、配線ストレスを解消する「MagForce 2.0」の採用は、初心者からベテランまで全てのビルダーに恩恵をもたらします。
一方で「UX150-L ARGB Sync」は、4,000円を切る低価格ながら、インフィニティミラーという最新のトレンドを網羅。サブマシンの構築や、初めての自作PCで「とにかくカッコよくしたい!」というニーズに完璧に応える逸品です。
発売はいずれも2026年4月3日。新生活のスタートに合わせて、愛機の冷却環境をアップグレードしてみてはいかがでしょうか。
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