
ASRockが“同社初”のLCDスクリーン搭載グラフィックスカードとして投入するのが、「Radeon RX 9070 XT Taichi White 16GB OC」です。見た目のインパクトだけでなく、表示できる情報量やカスタマイズ性が高く、ホワイト基調のハイエンド寄り自作PCに刺さる一枚。発売日は2026年1月23日、想定価格は約164,800円前後とされています。
- このグラボの“推しポイント”はLCD×ホワイト×Taichi
- LCD Information Centerで何ができる? “魅せる実用”が主役
- 主要スペック:OC設定+16GB GDDR6、バスは256-bit
- 端子・接続:PCIe 5.0 x16、DP 2.1a×3でハイリフレッシュも狙える
- 電源コネクタは12V-2x6:ここは“安定運用”の要チェック
- 冷却とデザイン:Taichi 3X Cooling+白いPCBで「白ビルド」に刺さる
- 価格と発売日:164,800円前後、1月23日発売
- 購入前チェックリスト:失敗しないための実務ポイント
- まとめ:性能だけでなく“体験”で選ぶRadeon、という提案
このグラボの“推しポイント”はLCD×ホワイト×Taichi
ASRock初のLCD搭載(LCD Information Center)
Polychromeユーティリティで情報表示・天気・アニメーションまで出せる
Radeon RX 9070 XT+OC仕様(Boost最大3100MHz / Game 2570MHz)
白いPCB+Taichi 3X Coolingでビルド映えを狙える
「性能で選ぶグラボ」に、“魅せる”という価値を足したのが本製品。ケース内を見せる前提の構成(ガラスパネル、縦置きGPU、ARGB同期)で真価が出ます。
LCD Information Centerで何ができる? “魅せる実用”が主役
本機最大の特徴は、GPU本体に搭載された小型LCD。ASRockの**Polychrome SYNC(Polychromeユーティリティ)**側から設定し、表示内容を切り替えられます。
表示できる内容は、単なるロゴ表示に留まりません。
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システム情報(ステータス表示)
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クロックなどのモニタリング
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日時
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天気
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写真
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アニメーション
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表示の各種設定
運用イメージとしては、ゲーム中は温度やクロック、普段は時計や天気、イベント時はアニメーション…といった使い分けが可能。いわゆる「見た目ガジェット」ではなく、“視認できるダッシュボード”として成立するのが強みです。

主要スペック:OC設定+16GB GDDR6、バスは256-bit
搭載GPUはAMD Radeon RX 9070 XT。本製品はメーカーOCモデルで、クロックは以下の通りです。
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Boost Clock:最大 3100MHz
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Game Clock:2570MHz
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メモリ:16GB GDDR6
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メモリバス:256-bit
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メモリ速度:20Gbps
また、ASRockのニュースでは、RDNA世代の特徴としてRT+AIアクセラレーターに触れており、ゲームだけでなく制作用途(エンコードや生成系ワークロードを含む)を意識する人にも訴求しています。

端子・接続:PCIe 5.0 x16、DP 2.1a×3でハイリフレッシュも狙える
インターフェイス周りは、最新構成の自作PCと合わせやすい仕様。
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PCI Express 5.0 x16
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DisplayPort 2.1a ×3
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HDMI 2.1b ×1
高解像度・高リフレッシュのディスプレイ環境では、DP 2.1aを3基という構成が地味に効きます。マルチモニタ勢にも相性がよいでしょう。

電源コネクタは12V-2x6:ここは“安定運用”の要チェック
補助電源は12V-2x6(16ピン)×1。見た目がスマートになる一方、電源まわりは丁寧な設計が必要です。
実際、同系統の16ピン運用で不適切な電源・アダプタ利用がトラブル要因になり得る事例も報告されています。安定運用の観点では、以下を強く推奨します。
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品質の高い電源ユニット(余裕のある容量)
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可能なら“ネイティブ16ピン”のケーブル構成
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挿し込み不足がないよう、奥まで確実に接続
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ケーブルの急な曲げを避け、取り回しに余裕を作る
冷却とデザイン:Taichi 3X Cooling+白いPCBで「白ビルド」に刺さる
デザイン面では、Taichiシリーズらしい存在感に加えて、ホワイトPCBが採用されている点が重要です。ガラスケース越しに見える“白の面積”が増えるため、白系パーツ(白マザボ、白メモリ、白簡易水冷)で固める人ほど満足度が上がります。
冷却機構としてはTaichi 3X Cooling Systemなどが挙げられており、さらにデュアルBIOSも用意。静音寄り・性能寄りの切り替えを期待するユーザーにも嬉しい構成です。

価格と発売日:164,800円前後、1月23日発売
国内では2026年1月23日発売、市場想定価格は164,800円前後と案内されています。
価格の推移や在庫状況は変動しやすいので、購入を決めたら相場チェックを習慣化するのがおすすめです。
購入前チェックリスト:失敗しないための実務ポイント
最後に、見落としがちな実務面を整理します。
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3スロット占有:ケース幅、縦置きブラケット、隣接スロット干渉を事前確認
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12V-2x6運用:電源の品質・ケーブル構成・曲げ半径を意識
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LCDを活かす設置:見えない配置だと価値が半減(縦置きGPUやガラスケースが好相性)
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Polychromeの統一運用:ARGBや表示設定を一括管理する前提で、既存パーツとの相性も確認
まとめ:性能だけでなく“体験”で選ぶRadeon、という提案
「Radeon RX 9070 XT Taichi White 16GB OC」は、ミドルレンジGPUの実用性能に、LCDによる可視化・演出、そしてホワイトビルド適性を組み合わせた、明確にキャラの立ったモデルです。
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ただ速いだけのグラボでは物足りない
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ケース内を“見せる”前提でPCを組んでいる
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時計・天気・ステータス表示など、日常的に楽しめる要素がほしい
こうしたニーズに、かなり刺さるはず。購入を検討するなら、まずは公式情報で端子・寸法・ユーティリティ要件を確認し、電源周りの設計まで含めて“勝てる構成”に落とし込んでください。